
NFTのハッキング被害が多いって聞くけど心配だなー
カンタンにできる対策はある?
こんなお悩みにお答えします。
- ハッキングへの対策
- 保管用ウォレットの作り方
- 保管用ウォレットへの送り方
- NFTハッキング対策がしたい人のよくある質問
この記事では「保管用ウォレットの作り方・送り方」についてNFTを50個以上保有するNFTコレクターのあゆこが解説します。
NFTはあなたの大切な「資産=お金」です。
大切な「資産=お金」を全財産持ち歩くなんて不用心だと思いませんか?
メタマスク1つで管理するのは全財産持ち歩くのと同じです。
順番にやっていただくことで、あなたの大切なNFTを守ることができます。
無料でカンタンに10分ていどです!
後でやろうは後悔しますよ。
NFTがハッキングされる手口とは?
まずカンタンにハッキングの手口についてご紹介しますね。
手口を知っているだけで詐欺にひっかかるリスクを減らせます!
そんなの知ってるよという方は、「NFT保管用ウォレットの作り方」まで飛ばしてください。
ハッキングの多くは、偽サイトで「Set Approval For All=お財布から自由に持っていっていいですよ」と承認してしまうことでおこります。
そんな承認ことするはずない!!と思いますよね。
でも実際あるんです。
次のようなものにご注意ください。
- Twitterの偽アカウント
- TwitterやDiscordでのDM
- 公式アカウントの乗っ取り
Twitterの偽アカウント
Twitterで「Ninja Dao」と検索するとこんなに偽アカウントがでてきます。


おどろくことにホンモノそっくり。
この偽NinjaDAOから「記念ギブアウェイ✨応募はこちらから→cryptoninjaland」というツイートが!
喜んでURLをクリックすると・・・はい!盗まれます!
TwitterやDiscordのDM
DMも注意です!
突然「〇周年記念フリーミントが開催されます!」などというDMが届くことがあります。
はい。これも詐欺です!!
TwitterやDiscordの乗っ取り
気をつけていてもホンモノのアカウントが乗っ取られることもあります。
公式からだからと言っても突然のmintサイトは詐欺だと思いましょう!
わたしの知る限りきちんとしたプロジェクトは事前にアナウンスをします。
こういった詐欺にあったときに被害を最小限におさえられるよう、保管用ウォレットを作っておきましょう!
NFT保管用ウォレットの作り方
それでは保管用ウォレットを作っていきます。
スマホでもできますが、PCのほうがカンタンなので今回はPCを使った方法をご紹介します。
Google Chromeを使ったやり方です。
保管用ウォレットの作り方2ステップ
- プロファイルの追加
- メタマスクのインストール
順番にみていきましょう!
①プロファイルの追加
まずは普段使っているGoogle Chromeをひらきましょう。


右上の「人形アイコン」→「追加」の順にクリック。


「アカウントなしで続行」


①名前を決める②カラーを選ぶ③「完了」をクリック
これで新しいプロファイルができました。
確認しましょう。


先ほどきめた名前になっていればOKです。
②メタマスクのインストール
続いてメタマスクをインストールします。
まずはメタマスク公式サイトにアクセスしましょう。


「Download」をクリック




「拡張機能を追加」をクリック
これ以降はシークレットリカバリーフレーズの確認・保管などガイダンス通りに進めましょう。
操作が不安な方は「メタマスクの登録方法」を参考にしてください。
NFT保管用ウォレットへの送り方
保管用ウォレットができたらNFTを送りましょう。
送り方は2ステップ
①保管用ウォレットのアドレスをコピー
②OpenSeaから送る
①保管用ウォレットのアドレスをコピー
まずは新しく作った保管用ウォレットのアドレスをコピーしましょう。


②OpenSeaから送る


送りたいNFTの右下「・・・」マーク→「転送」の順番にクリック


複数同時に送りたいときは、右上の「+」ボタンをクリック


選び終わったら、「続行」をクリック


保管用ウォレットのアドレスを貼り付けて、「Send」をクリック。
ガス代の見積もりがでてきます。


ガス代を確認して、「確認」をクリック。
コレクションごとに承認がでてきますので、確認しましょう。


これで転送完了です!
《NFTハッキング対策》保管用ウォレットを作りたい人のよくある質問
他に対策はありますか?
ハードウェアウォレットを使うことです。



わたしもハードウェアウォレットの「レジャーナノ」で大切なNFTを保管しています。
レジャーナノについては「レジャーナノSプラスの買い方と選び方」をご覧ください。
保管用ウォレットを作るときに注意点はありますか?
- 同じメタマスク内に保管用ウォレットを作らない
- シークレットリカバリーフレーズの保管に気をつける
同じメタマスクの中に保管用ウォレットを作っても意味がありません。
理由はシークレットリカバリーフレーズが同じだからです。
NFTの安全な保管方法については「NFTの安全な保管方法を解説」をどうぞ。
まとめ:保管用ウォレットは無料でカンタンに作れる!
保管用ウォレットの作り方は無料でカンタン2ステップです!
- プロファイルの追加
- メタマスクのインストール
後でやろうは後悔します。
すぐにやりましょう!
さらにセキュリティを上げたい人はハードウェアウォレットの導入もおすすめです。
ハードウェアウォレットについては「レジャーナノSプラスの買い方と選び方」をご覧ください。

